CONCEPT

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次世界大戦で負傷した兵士たちのリハビリテーションのために考案したエクササイズです。
現在は、シェイプアップや体幹トレーニングとして広まっていますが、元々は医療の一環として行われていました。昨今の医療現場でもピラティスを取り入れているところも増え、ピラティスの原点でもあるリハビリテーション分野で運動療法の一つとして提供されています。
ピラティスで重要なことは、「心と身体のバランス」です。
ただ大きく身体を動かすものでも、ただ身体を鍛えるものでもなく、正しく身体を動かせる範囲の中で動きの質を上げていくこと。そして、呼吸と組み合わせたエクササイズのパターンを行うことで、心と身体、そして精神を調和させながら鍛えることができます。
しかし、初めから自身の身体を正しく動かすことは難しく、周りに合わせようと無理な動きをしてしまい身体を痛めてしまうこともあります。
マットピラティスにおいて、初心者から経験者、老若男女全ての方に対して、その方が身体を正しく動かせる範囲でピラティスを提供していくためには、さまざまなプロップスを使用することで、安全に行うことが可能となります。
メレリエでは、ベーシックなマットピラティスの動きをより安全に正しく行っていただくために、ストレッチポールやピラティスリング、ボールやセラバンドなどを使用していきます。
さまざまなエクササイズの中で、どのプロップスを使用するとより効果的な動きを引き出すことができるか、またより安全にエクササイズを行うためにはどのプロップスを選択していくのか。
そこまで理解できるように進めていきます。
しかし、ここまで理解するためには何よりも解剖学の知識が必要になります。
メレリエでは解剖学を特に大事にしていますので、その知識を積み重ねたうえにピラティスの知識を重ねていくことで、より深く解剖学や運動学そしてピラティスを習得できると考えています

CURRICULUM
PILATES TUITTION FEE
 

 
 

IQP  対面 少人数制
 
テキスト代すべて含む 
(税込)
 
 
INSTRUCTOR

鈴木晴子


・MERELIYE DIRECTOR
・PHYSICAL THERAPIST
(理学療法士)
・YOGA INSTURCTOR
・PILATES INSTURCTOR
・TEACHING  INSTRUCTOR
 
 


[プロフィール]
 
理学療法士として病院やクリニックに勤め、治療手技を受けるだけのリハビリではなく、能動的に動くリハビリ、疾患予防にもなるリハビリを提供したい、と言う思いからピラティス学び、リハビリに取り入れてきました。
ピラティスによって体幹を鍛え、しなやかに身体を使えるように。ヨガにより自分の内面に目を向け、自分の心と向き合えるように。
そんな両者の良いところをお伝えし、皆様の身体作りや自分と向き合う時間、としてレッスンを楽しんでいただけるよう努めて参ります。
 


・キャリア20年