ヨガコラム|本音のお話  | ヨガビジネスのサイドストーリー
ヨガコラム|本音のお話 | ヨガビジネスのサイドストーリー
 
 
メレリエ スクール オブ ヨガ
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ヨガ技術革新の勧め
 

 

 
 
 
 

 
 
先日行われたクオリティ ラボ1000でまたこれからの進化の為の研究課題が発表されました。実は前々からメレリエでは、囁かれていた事ですが、ヨガ・ピラティスを含め各スポーツ分野において様々な理論が混在していると言う事です。それは全て、正解かも知れないし間違えている見識もあるかも知れないと言う事です。しかし、各目的において異なる理論がある事は確かです。まあ、スポーツ全般パフォーマンスを出すために様々な経験と知識を導引します。しかし、傾向としてスポーツトレーナーは選手のパフォーマンスを向上させる為、そのフォーカスした部位の筋肉を鍛えます。(もちろん論理的に)しかしそのトレーニングの継続の結果筋肉と関節・健等の耐久バランスを崩してしまい、パフォーマンスの低下もしくは肉離れ等の怪我に繋がる事があります。もちろん理解しているトレーナーは別です。しかし、私が知る限りプロアスリートのトレーナーでさえ整合性の無いトレーニングを行っている人達を沢山見ます。ポテンシャルを引き出しパフォーマンスを向上させる為に必要な事は解ります。しかし、バランスを崩してしまえばそのトレーナーを信じた選手の自己責任であり、怪我をさせたトレーナーが自己責任を感じて無ければ、また誰かが生贄になります。(例えば怪我をしやすい選手と言うレッテルを貼らてはいるけど、実はトレーナーに恵まれてなかったと言う現実も有るかもです)
運動科学は未だ進化の過程にあります。各分野のスポーツトレーナー・インストラクターにおいても多様な考え方がありニーズによって観点の異なりがあります。だから同じ筋肉の強化の継続で可動域を失ったり、前後左右の筋肉のバランスを崩したりで、パフォーマンスの低下、肉離れなどの怪我が起る可能性が高まります。だから、選手も体の事を知るべきだし、トレーナーも観点の違う分野の意見を咀嚼する必要性があるのです。ヨガ・ピラティスなどはポーズと言うツールを持っており身体の癖を判断出来る絶好のモノです。身体のバランスを整えたり、呼吸方による集中力アップや固まる傾向のある肩甲骨を稼働させる事で肩・腰をほぐしインナーマッスルを鍛える等、根本から身体の注意信号を改善します。また前後左右のカウンターによってバランスを見極める事が出来ます。そこにヨガインストラクターのニーズがあります。だから、各分野が各運動の考え方を結集しさらに研究を重ねれば、さらに運動科学は進化を遂げ、ビジネスパーソン他一般の人全てのニーズにも対応できる根拠が生まれます。フォーミュラーカーレースの技術革新が、一般車に生かされるのと似ているかもしれないです。しかしその大前提はヨガインストラクターのレベルを上げる事です。そうすれば、ヨガやピラティスが必要とされるのが普通の世界に必ずなります。
 
ヨガビジネスが資格ビジネスに走るのは致し方ないですが、誰でも取れる資格にしてしまったスクールはいつかブームと共に去ることになるでしょう。だからスクール同士がインストラクター育成の技術競争でヨガやピラティスのレベルと価値を上げる必要性を感じています。
 
ただ…。最後にインストラクターと名乗る者に対して言いたいのですが、もし学べなかったとしても、スクールの責任と考えるのであれば間違いです。卒業後から学び直して一流のインストラクターになっている人もいます。逆に良いスクールを出ても何もしなければ知識の喪失等免れられず、三流インストラクターに成り下がった人を多数見てきました。従ってインストラクターの資格有するもの、もしくはティーチャーマットに立つ人間次第という事になります。学びの世界を広げてコミュニケーションが取れる能力を追及し続けるのが職であり、それにより結果をクライアントに喜んで貰えるのが醍醐味ですから。
 
過去のヨガより未来のヨガの方が私は興味を注がれる。
 

平成30年3月13日

 
 

 
 
アジャスト推奨の恐怖
 

 

 
 
 
 

 
 
近年ヨガによる怪我が急増しているのはご存知ですか。
インストラクターの身体の構造についての理解レベルが低いのにアジャストをさせる。そんなスタジオが増えています。インストラクターは人の身体を観察して個々にあった指導をするのですが、本来手でのアジャストは最終手段です。導引する筋肉を意識させる程度に触れるのはよくある事ですが、引っ張る、押すで完成形に持っていくのは間違い。どこで、習ったのかは知りませんが身体を触る恐怖を知らない「危険な三流講師です」
身体はデリケートです。体の構造が解っていれば出来るわけないと言う強引なアジャストをするインストラクターが増加中。医療機関の調べでヨガによる怪我が多発している今、イマジネーションを働かせて怪我をさせて対応する自分を思い浮かべましょう。怖くないですか。そうならない為に学ぶのだから。いつか訴えられることが増加して金銭の絡む裁判沙汰で潰れたり引退したりする事になるでしょう。インストラクターも受講者もヨガによって不幸になります。そこでひとつ質問があります。スタジオとの契約で怪我をさせたらインストラクターの責任と言うものがあります。大体そう言った文言が含まれています。そんな時スタジオが守ってくれますか?軽く考えていると人生が台無しになる可能性もあるのです。また受講者は自らの身体の可動域などの限界を認識しておらずただでさえ勝手に動いて怪我をしてしまいます。それは、インストラクターの責任ではありませんが、厳密にいうと見抜かねばなりません。インストラクターとの人間関係で今は許されているケースが多いですが、ヨガについての怪我をメディアが報道し始めている現在だから、この先金銭の要求は必至になってくるでしょう。だからヨガ保険等も出てきているのですが、無知では繰り返すだけです。いや、次は無いと考えた方が良いでしょう。それはスタジオがそういった方向性(受講者のニーズが有るからと言った強引なアジャスト推奨)を作った無知さが悪いのだから、それは、インストラクターも主張できるでしょう。でも、インストラクターとスタジオの関係と信用はグダグダになるでしょうね。先日当校卒業の講師がオーデションを受けに行った時、受講者を使ってクラスをさせるという荒業を使ったオーデションの仕方をしているスクールに当たってしまいました。その講師は繊細なインストラクションでクラスを終えたのですが、後日アジャストが弱かったと受講者の意見を聞いたと言う事で不合格になりました。しかし受講者って…。素人の方が審査するの?って感じで運動学自体を舐めているとしか言いようがありません。受講者の意見を取り入れるのも大切ですが、受講者が喜ぶヨガは得てしてアジャストで完成形に近づく事でやった感の優越性ですが、その時点で間違えており、個人個人の現在の完成形がありそれ以上稼働させ、日々続けると怪我に至ります。そんな無知なスタジオが増えてきているのです。まだ、スポーツジムの方がマシと言う事になります。普通のヨガの専門スタジオに努める事になっても、お客さんに強いアジャストを要求して来るようなら、機能解剖学の論理で教えてあげましょう。それでも解らないスタジオならあえて働く必要はありません。レベルが低いのですから。いずれ、痛い目を見ます。
アジャストは相手の身体を見て決して強引ではなく適切に行いましょう。インストラクションと口頭のアジャストもしくは触れるだけでも充分なのですが、それでも慎重にが専門家の答えです自信のない人は関節の動きからもう一度学び直しましょう。
 

平成31年3月6日

 
 

 
 
時に取りて木石になる
 

 

 
 
 
 

 
 
このヨガコラムを始めて様々なことを勉強させて頂いたと実感しています。
気が着けば反響に驚いている次第です。賛否は両論ですが今までの閉塞的なヨガビジネスに風穴を開けるためのまずは小さな一石のみは投じられたと勝手に感じています。名前を出すことはプライベートな事なので差し控えますが、幾人かの経営者も、来られて意見交換をさせて頂きました。有難い事に、はるばる遠方から来られた方もいた事には感謝と敬意を表したいと思います。また、グーグルでは「ヨガコラム」のワードで検索順位にも反映されています。間違ってる、間違ってないではなく、私の考えに対してアンチテーゼの人に対しても、考える問題が提起できれば本望です。決して私が言っている事が正しいと主張したり、同意を求めている訳ではありません。多角的に判断する必要がある事ですし戯言と言えば戯言です。しかし検索順位の上位には「ヨガは特別」「崇高」に陶酔しているとしか思えない人も多く、それらに混ざり逆説的に冷めた疑問を投げかける毒っぽいコラムが上位に挙がってくると言う事は、それだけ今まで「ヨガは特別」に異議を唱える事が業界内でタブーとなっていたと考えることが出来ます。と同時に分別のつく人もたくさんいるのだと将来に対して少し安堵しました。特にファイナンス業界出身で合理主義の私のようなタイプはヨガビジネスにおいては、真逆なのかも知れません。まあ神秘性を求める人は私を軽蔑するだろうし、現実主義の人は同意してくれるかも知れない、でも、ここらが考え時ではないでしょうか。ひょっとしたら私の吐いている毒は何年後かに毒ではなく当たり前になっているかもですよ。
要約して経営者の意見が一致している部分では、一部の崇高な?インストラクター達は理想をかざしそれに、翻弄されていると言う経営者がいるのも一つの例です。インストラクターが経営に口を挟むのは意見を求められた時だけです。経営のプロセスを構築してそれに沿って指示を飛ばさなければならない立場の人間は意見を求めるに値するインストラクターかどうかの判断も大事で、翻弄されていては、経営のプロとして時間の無駄なのです。だから、取るに足らない意見は「スルーして、ただ采配を振るえばいいだけです」と大体意見させてもらいます。逆にインストラクターが経営方針や何かが間違っていると感じれば準じるか、辞めるかという選択肢があるのです。なぜなら経営者がおかしい事も多々あるからです。
一つだけ言えるのはヨガに限らず精神状態を肉体を使ってコントロールする事は神経伝達上可能です。それはストレス社会において貢献できるものなのですが、決して超越的(スピリチュアル)なものではありません。
メレリエのインストラクターは自己承認欲求が少なく、EQ(心の知能指数)が高い人が集合しており、一社会人として生きている人達のチームです。当校は白黒はっきりする校風なので、私には翻弄されると言う悩みは皆無です。まあオーデションでも輪を乱しそうな人や超越性を謳う人はご遠慮願っているし、養成講座のカウンセリングでも「崇高」や「超越性」を求める人は「うちには合わないと思いますよ」と言って断っています。しかし心苦しいのは、本当はその人達が辿り着く先でカルトに出会ってしまったらと考えると、それは悲劇としか言い様がありませんが、依存傾向な人達を残念ながら止める術を私は知りません…。せめて、こんなコラムでも読んで足を止めて冷静になっていただければ救われます…。
とにかくメレリエではルールが守れないインストラクターは、今でもその場で辞めて頂いています。
メレリエはパートナーとして、リスペクトできる気の合う連中で構成されているから現状維持ではなくスタジオを向上させる意見交換は怠らない。新しい風は何処から吹いて来るか解らないものですから。だからビジネスにおいても信頼のおける関係が成立しているのではないかと考えています。
きっと、成功を継続中(経営者の成功は辞める時点での評価。当然私も。だから、私の考え方の結果は未だ出ていない)のヨガの経営者なら口に出さずとも理解はしているはずで、綺麗ごとでは、社員を養ってはいけない事は百も承知でしょう。背負っているモノが違います。また、生徒さんの大半は別にスピリチュアル的なものを求めてはいない事も知っている筈です。
他の分野のアスリート達もビジネスパーソンも自らの携わるものは全て特別で道や筋があります。どの世界でも一緒、生き抜いた人には達観の世界があるのです。ただ、ヨガの特別は歪に崇高化し陶酔・心酔してしまう魔境の人が多いから質が悪い。(形而上的言論化のみで頭だけいっちゃてる人が多い)結論から言ってインストラクターの意見で業界を改革することは今は出来ません(これからには期待しています)。でもリーダーである経営者達なら変えられます。インストラクターの報酬はスキルや人気によって左右されますが、それを支払っている経営者がリードしてやらなくてはインストラクターは解らないのです。そして、経営者の考え方が変わればインストラクターの考え方も経営方針に沿って変わります。変らない人に報酬を払う位なら契約解除すればいい。インストラクターも自己都合で辞める権利を持っているのだから対等です、インストラクターの機嫌を伺うような仕事はするべきではありません。インストラクターの為にもならないし経営に関しては経営者はプロなのだから。結局責任の所在は経営者です。全てを失って後で後悔しないように人を選ぶべきです。現在私はいくつかのスクールのコンサルや投資をしていますが、損益分岐点等財務状況よりヨガ業界に至っては人から着手して判断します。経営者である以上何者にも邪魔されず悔いを残さない経営を行ってください。
 
 

平成31年3月1日
 

 
 

 
 
知名度と資格数<実力と知識量

 

 
 
 
 

 
 
再三申し上げている通りヨガインストラクターはまず基礎学力が大切です。人の身体を誘導するのですから。だから、学びを継続するのです。
養成講座を受ける前のカウンセリング時によく言われる事があります。「手に職をつけたいです」という言葉です。実はこの言葉の意味が一番全うで大切な原点です。資格や免許をとればすべて良し、と言う訳ではありません。「手に職」=「専門性」ですから取得後が大切で厳しいのです。資格は責任の免許証です。だから、上昇していかなければならないのです。しかし、ヨガやピラティスさらにスポーツ関連のトレーナー・インストラクターにおいては時間が止まった人を母数の割合から見て数多く見る事が出来ます。いいインストラクターと言うのは学び続けていないと行けません。こなしていてはどんどん追い抜かれます。いくら圧倒的柔軟性を持ったポーズが的確にできても知識が無ければ、クライアントに対して、ただの個人のパフォーマンスでしかありません。「それで…?」と言われて終わるのがプロの世界です。大事な前置きです。
 
さて、まず私が10年以上もヨガビジネスに携わってしばらく、ずっと思っていた事があるのですが率直に述べます。はっきり言って【有名インストラクターの名前が変わらない】と言う事ですね。これは、長くヨガのインストラクターをしている人達なら理解されている方もおられるでしょうが、要は芸能人の売り出し方と同じで全国民を対象にしているか業界を対象にしているか分母の違いだけですから、弟子や若い衆の名前が全国区にならない。(現実なら、そんなに力のある講師なら有名な弟子達が現時代を席捲・牽引している筈が、そうでもないですよね。)つまりは、広告費であり先行投資でもあるから、利益・利回りとリスクの関係上新しい人間に入れ替える事は難儀でしょう。早い話インストラクターはある基準に達していれば、誰でも有名にはなれます(多少のプレゼンテーションの材料と資金があれば)。資本主義だから当然のビジネススタイルでリスク上覚悟があれば何も問題ありません。むしろ歓迎です。それよりも、勉強になったのは、「ヨガヨガ」しい人達が多くいる中で案外キチンとみんな戦っているんだと言う事を知ったと言う喜ばしい事です。そして中には口コミで全国区へと言うインストラクターやさらに上級の機能解剖学・運動学等進化と上書きをを行っている人気実力兼ね備えた講師達も私は知っているので、これからの人達が目指すべきはそこでしょう。「知名度と実力は比例しない」見る目が大事です。
 
だから問題があるとすれば、その有名人のWS(ワークショップ以下WSと記載)等受講する側の冷静な知性と知識は必要だと思っています。(少なくとも私はヨガインストラクター向けWSに足繁く通う人は学べない人なのだなと思ってしまいます)
よく学んでいる人はあまりWSにはあまり行きません。何度か足を運ぶ毎に新しい学びがない事に気づき、それだったら医療従事者に直接話を聞きに行った方が深められると気づくからです。ここで問題です。今各地で行われているヨガインストラクターの認定資格とそれに伴う多様な付随業務のヨガ資格とヨガWSの線引きはどこでされているのでしょう。
私が知りうる中だけで資格のカテゴリーで高いお金を払う価値のないものも多く、WSでいいのではと思う事が多いのです。だから判断基準は「買い相場」が判断基準になるのではないでしょうか。しかし今現在は「売り相場」と「買い相場」が高く均衡しています。何故でしょう?その弊害でWS等は本来の意味から遠ざかり、酷いモノになるとタレント枠イケメン枠のインストラクターのただのクラスでしかなかったりで、とても仕事に生かすレベルでは無いモノもあります。
結局、付随業務のヨガ資格を受講するインストラクターの需要が多く後を絶たない為、経営側が改める必要はありません。「なんでも資格」と言うのはヨガビジネスにおいてヨガインストラクター達自らが創ったのです。一人のヨガビジネスパーソンとして言いますが私もオーデションを観ますがマタニティかシニア等健康上特化した資格は見ますが、それ以外の資格の数を問うた事は今日ありません。実力と知識で選びます。基礎を制するものはその職務の全てを網羅できるからです。
 
 

 

 

平成31年2月28日

 
 

危機管理(見極め)

 ~ヨガインストラクターの仕事~

 
 
 
 

 
 
ヨガインストラクターの危機管理能力が問われています。ヨガインストラクターは資格を取るにあたって解剖学の繊細さに恐怖を覚えるのが普通です。しかし生徒やクライアントに勘違いを起こさせるインストラクターが後を絶ちません。養成講座では自分が上級者と思って入ってくる人もいます。しかし現実は違います。特に体の柔らかい人は勘違いしやすく大体養成に入ってくると苦労します。同じく生徒にも言える事ですが上級者と思っているのですが、おおむね実際には勘違いです。それは優秀なインストラクターであれば基本のアーサナでその人の持つ技術はすぐに見極められます。しかし優秀なインストラクターが減少している現在、生徒さんに喜んで貰おう(その気持ちは大切ですが目的が違う)と難易度の高いポーズを取らせるから、生徒自体上級者と思い込んでしまわせるのが原因で、しいては(雑なインストラクション・雑なアジャスト)怪我に繋がります。その結果次のような事態が起こっているのです。
 
★逆位による脊髄損傷・脳梗塞・圧迫骨折
★後屈による脊椎損傷・心筋梗塞
★アームバランスによる肩関節損傷・脊椎ヘルニア・肘・手首の損傷
★ホットヨガによる水分量の不足による貧血による脳梗塞・心筋梗塞
これらは、取戻しのできない事態を招くことがあります。前回のコラム「思考バイアス」でも触れましたが、麻痺・死亡などの報告も出ています。
 
逆位やアームバランスをいくら生徒さんがやりたがっても脊柱の状態や頸椎の状態を見極め、それでもいつでもサポートに入れるような(一人ずつ観るとか)環境でしか、させることはできません。(そんなの当り前に養成講座で履修しているはずですが)イベントとか最大4~5名以上でそれらをさせるインストラクターは資格取り消しです。人の身体の怖さを知らない最低なインストラクターです。
 
メレリエでは誇れることに周りのサイトや、雑誌、メディアからも高評価を得られています。大体取材の申し込みを受ける時、メディアの方は思想に拘りが無く安全を重視して行われる所と前衛的な処に一般の方が溶け込みやすいという点を述べられます。まあ、ヨガ雑誌よりも一般の「JJ」「anan」等の一般誌や「2019年注目情報」等の経済の年間本等の取材が多く、それは一般社会と繋がっている所を重く受け止めて頂いているからです。また体験も記者やカメラマン等にもして貰いますがインストラクションの繊細さに驚かれます。(でも普通は繊細が基本でそこから流れを創る為に生徒の技術によって省ける・コントロールするのがプロのテクニック)それもこれも安全を担保しながらニーズに対する効果を出すと言う信念を徹底しているところを評価して貰っているのです。
 
そして、私にとってヨガは普通の社会で専門性を持つ誇れる仕事ではあるから、まだまだその社会的な地位の向上を競え、好奇心を湧かせてくれる他社が増えていく事がメレリエにとっても刺激になるのでそういうスクールの増加を求めています。でも、こんなコラム書いていればヨガ雑誌はなかなか取り上げてはくれないでしょ(笑)。
 
アスリートのパーソナルも行うメレリエですが、それもヨガの機能性に着目してくる選手が多いです。だから選手生命への責任や、パフォーマンスを出す為の研究は必至なのです。その為にもインストラクターの危機管理感が重要になってくるのです。またそれはさらなるヨガのポテンシャルを引き出し、レベルをあげる事に繫がります。2020年東京オリンピックの選手村の隣にあるのがメレリエなので、海外からは早くもオファーを頂いていますが保留に徹しています。現在はまだ対応する自信が無いからです。コミュニケーション的にも繊細な問題を伝える言語や、さらに種目別の体の使い方等、山積みな研究を続けなければニーズに応えられず無責任だからです。時間をくださいすみません。でもそれ位慎重で繊細でなければならない業界なのですよ。
 
老婆心ながら、他のスタジオ・スクールでも危機管理感の弱さに心当たりがあれば冷たいようですがインストラクターを刷新してでも改革すべき重要な問題ではないですか?採用の傾向を見る限りオーデションを見るインストラクターが的外れな人達も増えているので、経営者は注意ですよ。一歩間違えれば全てを失うのが信頼であり経営ですから(経営者の方がメレリエの目指す基準を知りたく、私と考えが合うと思う方に対してはすり合わせにはいつでも応じますよ、お酒でも飲んで気軽にお話しましょ)
とにかく全てのアーサナに言える事ですが、痛いとか痛いけど気持ちいいは医科学的にすでにアウトで体を蝕んでいくものなので、その感覚をヒアリングしながらいつでもアーサナから抜けさせることが、大切です。生徒のやりたい気持ちに沿うのではなくやれる身体を創ることが大切なのです。メレリエのインストラクターでも自分の身体を改善して初めて難易度の高いアーサナを練習します。ただ、それをパフォーマンスする事は養成講座以外、殆どありません。生徒のレベルや体の癖を見極めているからです。またインストラクターと個人の練習は別ですが少なくともインストラクターは知識を持っているので安全に練習を行えますが、生徒は知識をもっておらず、自宅で難易度の高いポーズを練習して怪我に繋がっているというケースも増加しています。インストラクターがいない場所ではタダーサナを推奨します。「そんなの初心者じゃん」と言う人もいるかも知れませんが、養成講座に自分が上級者だと思って入学してきた人がぶち当たる最初の難関と言われる難易度の高いポーズなのです。安全性はあるのでインストラクターに合っているかどうかを確認しながら自宅で練習を続ければ取れなかったアーサナが整合性をもって出来るようになっている事に気づくでしょう。姿勢も改善し一挙両得です。
 
そういうことを教えてあげるのがインストラクターです。ティーチャーマットはパフォーマンスの場ではありません。そういったパフォーマンスをすれば生徒はそれを取りたくなってしまうのは当然で生徒に罪は無いのです。でも怪我をさせればインストラクターの罪です。生徒が勝手にとったものなら自己責任ですが、インストラクターが看過したものであれば賠償等の金銭的責任が発生致します。果たせますか?また、ヨガでインストラクター自身が怪我をするという前代未聞の事例も出ていてそこまで来ると笑うに笑えません。
危機管理をもう一度プロとしてインストラクターをしている人間は改めて考えましょう。難易度の高いポーズは基礎ポーズの出来る身体が出来ているかどうかの判断が要求されます。現実的に上級者は一般ではそんなに簡単になれるものではありません。その見極めを生徒本人に伝えてあげる事も大切な仕事です。自分を上級者と勘違いしている人は意外に多く(インストラクターの責任)それが原因でこれからも、大きな怪我に見舞われる可能性があります。また際立って目立つアシュタンガの怪我ですが、柔軟性があり動きたい人がする事が多いのですが、その指導方法や科学的根拠等両側面で疑問が発生している事を真摯に受け止め業界全体でまず指導法を精査する必要があると考えます。するしないは本人の自由なので止めませんが、これから挑戦する人は違和感や痛みを覚えたらすぐにアーサナから抜ける事をお勧めします。また、ホットヨガ(ヨガのポーズを使ってはいるけど整合性の無い形態模写的なものだし、台本やマニュアルにそったモノなので運動学的にもヨガと呼んでいいのかは疑問)冷え性を改善しようと行く人もいるけど逆に冷え性になるのは毛細血管まで血液が行き届かなくなる為です。要は外部からの熱で大量の汗をかきなおかつ運動するのですから、水分をいくら大量に飲んでも体に対して水分の吸収率は変わらない訳で、当然血液がドロドロになる訳ですから同じ理由で熱中症・脳梗塞で死亡者が出ている現実は受け止めなければなりません。これも、精査する必要有りですね。もし、行うなら水ではなく経口補水液(薬局)で水分を摂取すれば身体に対する吸収率が高いので比較的良いと考えます。これから受ける人は信じる信じないではなく、調べる調べないの選択肢で考えられた方がいいと思います。(ちなみにサウナは医師の中でも賛否両論ですが、賛成派も15分程度ならと言っている事も参考に)でも汗をかいたりその場では身体も熱で動きやすいので気持ちが良いのでしょうね。
 
一度よくよく考えて自分のクラスがどうなのかを見直してください。それすら解らないインストラクターは知識を学び直すか、それが嫌なら被害が出る前に自ら辞めましょう。それがプロの世界です。
ビジネスのプロとしてメレリエのヨガが社会や生徒・クライアントに貢献出来ている事や、常に向上心を持ったインストラクター達と研究や論文を精査しながら続けて高い目標に向かっている事が私のプライドです。しかし、ニーズに応えられず生産性のないものになった時はリコールの出来ない仕事ですから辞めます。それ位の覚悟が無ければ人の身体と向き合うビジネスとは言えません。加えてそれがインストラクター達を管理する人間の危機管理の責任なのです。また実が無くリスクだけがある物をお金にするのは詐欺だから。
 
この度も本音の辛辣コラムになってしまいました。次回も徹底して本当の事全開で行くので、懲りずによろしくご愛読よろしくお願い申し上げます。
 

平成31年2月16日

 
 
 

思考バイアス

 
 
 
 

 
ヨガの思想とかヨガをする限り思想宗教は一体と言うインストラクターがおられますが、どこまで学ばれているのでしょうか? 一流大学でインド哲学や宗教学を学んで、さらに大学院まで行っても答えの出ないものなのです。それを主観的に自己都合で表現する矛盾に満ちた人はあまり評価できません。また、正式に何らかの承継を受けた人間以外は【カルト宗教】と呼ばれる事も忘れてはなりません。気質が荒く、それを使って自分を抑え込む必要のある人は一つの選択肢として有りだと思いますが、他人に説いたり迷惑をかけたりする事は絶対にしてはいけません。自分の中だけで完結して下さい。そもそも人に説けるような経験や人間がそんなにたくさんいるでしょうか?私が大人とは言いませんが、苦労して生き抜いた人生の先輩達から見ればさぞかし幼稚に見える事は間違いありません。
 
ヨガ哲学とか思想とか言いながら異性をとっ変えひっ変えしていたり、高級車に乗って執着を捨てろと言ったり、社会のルール(主にスタジオとの契約)も守れない。ファッションの為にお金に執着している等々「ご都合主義的」なインストラクターをたくさん見て来ました。そういう人達は普通の社会人では納得できないのでしょうね。扉は開いているのに閉鎖的世界観は滑稽です。「普通の社会人です」で解決するでは有りませんか?
また瞑想(ヨガの専有物では無い)も脳科学的な研究は進んでいて、然るべき人間が現実を受容して,行われるものには集中力の持続・リラックス効果・マインドフルネス等、いい効果も期待できると言われています。ビジネスパーソンの世界にも積極的に取り入れる法人も増加していて良い事ではあると思いますが、ネガティブな側面・デメリットもある事を自覚しなければなりません。依存傾向で入ったり長時間に至ってしまうと、人によってはドーパミン・エンドルフィン等の神経伝達物質の分泌が過多になって覚醒状態になり幻覚幻視症状・妄想・デジャブ等を引き起こす事が知られています。それを勘違いしてスピリチュアルな現象と捉えてしまう方もいて、現実ではその間に無意識の行動を起こしている事もあるので実は危険もあり、それを超越的なテクニックと思ってしまったら、無意識と意識の混濁を引き起こしてしまいます。(麻薬の症状に近い依存性の快楽病)(統合失調症)、禅の世界では魔境(Makyo)とも呼ばれており、その症状は行者が幻覚で神や宇宙・光・色等・動物や霊的な物を見て達観したと勘違いを起こし中途半端に覚醒するエゴイズムの事で、これもまた共通して【思考バイアス】(※後文で解説)に陥ったと言えます。このような友人や同僚を見つけたら否定せずに速やかに適切な医療機関に誘導する事です。結論を言えば瞑想の目的や人間の知性にもよります。また、このリスクを理解している人に適切に指導してもらうのがいいと思います。うつや不安症・統合失調症等の精神傾向が見られるとき、ヨガを求めてくる人も多いのですが、ヨガのアーサナの運動性(呼吸や姿勢の連動)は上乗せ治療としてのサポート力はあると言われていますが、医学的に瞑想は逆に禁忌と考えられています。(上記依存傾向のくだりで説明済)このように、ヨガも万能では有りません。
 
 
だからメレリエでは初めから思想宗教は学問としてのみ客観的に捉える反面、医学的根拠からの視点で精神と神経の関連を追及しています。
ファッションも車も恋愛観など個人の価値観や考え方に縛りをつける事は誰にも出来ない越権行為で、自由な権利を持っているのですから楽しみましょうがメレリエの考え方です。まあ、しいて言えば「道徳観を持って」と言う事ぐらいでは無いでしょうか。ただ人の身体を誘導する知識と技術にはうるさいですけどね。
 
私が見る限りヨガはスポーツ科学的に言って貴重な存在であり、素晴らしく社会に貢献できるものであり、普通にヨガインストラクターでいれば良いのに何故にそこに崇高さを求めるインストラクターが多いのか疑問でしか有りません。
素朴な質問としてそういった人達に根拠を尋ねたことが何度かあります。でも、もともと根拠自体形而上学的な訳で大体ムキになって不条理極まりない何かを語っておられます。これを心理学的に【思考バイアス】と言います。思考が偏向し回りの相反する言葉や意見を受けつけられない状態。例えればオウム事件でほとんどの入信者が親や友人。もしくは世間の批判等受け付けず居残った人数が多かった事案がこれに当たるとも言えるでしょう。
個人の考え方を否定する事は出来ないので自己完結して貰えれば充分です。そういう思考に依存する方達は心が弱っている人達が陥りやすいのです。だから生命の危険も有る事から国も臨床心理士から国家資格の公認心理士資格を創りました。
心に関してはヨガのインストラクターは素人です。素人が人に心を説いてはいけません。心が弱っている時は何かに縋りつきたい気持ちや依存傾向が強くなる気持ちは誰にでも経験はあるので分かりますが。そんな心の隙間に優しい言葉でカルト的思考バイアスに陥らせる事は容易くできてしまうものなのです。要は心を超越的に説いて信者を集めるている。無償ではなく利益のために。正気に戻った人は言います「優しい言葉についつい…」これは詐欺等事件性のある事例と同論です。
 
今から引用する結果ですが私の出した見解ではありません。あくまで参考にして頂ければ良い研究結果ですが、カナダのをウオータールー大学の研究論文の結果が下記です。
 


  • 実験は大きく4つの段階を踏んで行われた
  • 総参加者数は約800人
  • 様々なテストとアンケートをやってもらう

 
名言と迷言を1~5ポイントで評価してくアンケート、思考・認知テスト、語彙力テスト、基礎計算能力テスト、参加者の宗教・スピリチュアル度を計るアンケートなどを実施
 
結果は下記
★知性が低い人ほど中身の空っぽなものと名言が区別できなかった
★知性が低い人ほどカルト宗教やスピリチュアルにハマりやすい
★知性が低い人ほど迷信や超常現象、陰謀論を信じ込みやすい
★名言をしっかり区別できた人は知性が高い傾向にあり、物事を振り返る力もあった


 
あきらかに考察力が弱った時、もしくは弱い人が【思考バイアス】に陥る傾向が見られます。確かに教育文化の低い国では子供の頃から死後の世界の階級やスピリチュアルな言葉でマインドコントロールされテロリストになり自爆すると言う悲劇も現実に我々はこの目で見ています。ただ、強いて言えばこの上記研究結果も証明という意味では確実かと言われれば疑問もありますが、参考にする価値はあり、自分自身を冷静に他人の換言に惑わされないように現実を受容して対処する事が必要である事を示唆しています。それだけの精査できる情報量が日本にはあります。そして、在るか無いか解らない無形で答えのないものに費やす議論程無駄な時間は無いと思いませんか。
 
メレリエの中では再度大学に通って学び直し公認心理士を目指している人もいます。それ位、人の心に触れる事は繊細で大変な知識量を要す事が必要で国家資格(専門医師・公認心理士)または臨床心理士級の学力が必須なのです。それ以外の資格で人の心に触れるのは一つ間違えれば犯罪です。
 
少し話は反れますが1960年代ヨガブームの時アメリカの若者の中にヒッピー(初期)と言う自然平和主義者が社会的ムーブメントとして生まれました。彼らは山奥や平原に個々にコミュニティを作って暮らし始めたのです。これは古典のヨガに影響を受けたものですが、私は現実に社会を捨てて暮らした「共同生活体」を実践した初期ヒッピーはある意味立派だと思います。それが【思考バイアス】であっても、ヒンドゥー教のヨガ学派の経典ヨガスートラ(厳密に言うとヨガ学派の専有物ではなく仏教やその他の宗派との影響関係を持つ)との行動原理に矛盾が無いからです。(スティーブ・ジョブスもその1人ですが、その後、彼はあらゆる宗教を研究して最後は東洋宗教の禅宗です。死因は膵臓癌でありましたが、西欧医学で手術をすれば完治できた状態の時から拒否し、東洋医学を信じカルト治療やスピリチュアルなものまで試行し末期になって西欧医学に回帰しましたが手遅れで亡くなっています。これは、さすがのスティーブジョブスも大きく後悔したそうです)結果的に、その後はカルト宗教問題や反政治活動家に発展したケースもありそこは感心出来ませんが、多文化の思想宗教をキリスト教圏で実行した事は歴史には残りました。では日本でヨガの思想宗教を語る人で例えば出家や山奥・乞食等で思想宗教を体現している人を見かけませんよね(もし体現していたら目につかないから解ってないだけかも知れませんが)いっそのこと「私はヒンドゥー教で布教しています」と言ってしまえば済むのにと思っていますが、そういう人たちに限って宗教と言われるのが嫌みたいです。中途半端以外の何物でもない。そしてこれを読んでムキになる人は【思考バイアス】の典型です。
こと日本では【思考バイアス】に陥ってヨガ思想宗教を語っても普通の社会で金銭を必要とする社会で生きて生活の向上を考えている時点で何の説得力もないので、繰り返しになりますが中途半端な矛盾で満ちているからして、純粋に宗教を学んでいる人に失礼極まりない行為です。
あまつさえ、お金儲けに於いては日本人はいいカモでお金を稼ぎに来る海外のインストラクターもしくは国内でも人気者講師(実力・知識が伴わないのも沢山います)が聖人君子をきどって無駄な資格やWS等で利を得ている人間は沢山います。その中にはインドの人もいる訳ですから笑ってしまいます。ビジネスと言えば済むことなのですが、崇高性が失われるのでこれもそういう人達(崇高さが売りの人)は嫌がります。だからこれからのインストラクターは思考を冷静に精査できる実力をつける方が先決です。別にヨガという運動学が宗教と別離しても何ら問題はありません。話が反れて熱く辛辣でクドイですね。すみません。本音のコラムなので勘弁してください。
 
私は純粋に日本はヨガの機能解剖学では世界屈指の国だと思っているのでそこを高めるべきだと思います。また、ヨガに思想宗教を求めている人は本当に少数です。もっとアクティブなライフワークの一環や美・体系維持・コンディショニングとしてされている方がほとんどです。解剖学を勉強すれば解ることですが「怪我も経験」等と言うインストラクターがどれだけ知性が低いかが解ります。怪我をしない・させないが基本で改善が目的であり肘・膝・肩・腰等々キリがありませんが、痛めさせる希薄な人はインストラクターは即刻辞めるべきです。頸椎損傷で全身麻痺等も報告されていますし、ホットヨガでは死亡者も出しています。誘導する上で責任のある仕事なのです。(この件に関しては次回のコラムにて詳しく掲載)
ヨガは少なくても機能解剖学に於いて神経伝達のシステム上、自律神経を整える作用を促す事も可能です(状態にもよりますが)。それを普及させずに何を求めるのでしょう。業界自体、目を覚まして社会に貢献できるヨガを作りましょう。
 
貧困に喘ぐ国にはマインドの持たせ方として必要不可避な部分もあるでしょう、しかし日本では人を禁戒によって一律の考え方を持たせる事は逆に危険です。我々は資本主義的に努力して掴む物質的目的や喜怒哀楽があって良いじゃないですか、その上で世界に目を向けて教育を受けられない子供や弱者の人達を助けられるという事を役割として担う、それが一番の社会に貢献する事だと考えますが間違っているでしょうか。
マイナスの部分や失敗は反省により人生の中で淘汰され改善します。それが人の成長であり修行と呼ばれる物では無いですか。他人や環境による原因の失敗なら捨てるしかありませんが、でもそれでもそういう状況を作った自分に反省すれば同じ失敗はしなくなっていきます。思想宗教は決して悪い事ではありませんしこれも自由です、でも依存はよくありません。脱出出来なくなるから怖いのです。それに各個人の価値観の中で繰り返す失敗は糧です。それを忘れないように強く楽しく生きていく事を推奨します。在るか無いか解らない無形な事象を追及しても答えは出ないのですから。でも、一つ言えるのは人生が終わりを迎える時、苦労を楽しんだと言えれば勝ち組と言う事ではないでしょうか。
 
ついでに知性は付き合う人間や、おかれた環境によって変わります。熟慮して選択して下さい。
 

平成31年2月12日
 
 

 

卒業は継続の始まり

 
 
 
 

 
卒業生の皆さん、おめでとうございます。
メレリエでは高いレベルの機能解剖学を教育致します。
それでも、今現在皆さんの頭の中には基礎が入ったに過ぎません。学びは続くし果ては有りません。ここで一つ過渡期の言葉を送ります。
これから、どんな生き方をするのかは人それぞれです。でも、メレリエで高いお金をかけて学習したことに変わりは有りません。生きていくのに大切なお金を投資したからには、その対価以上のものを得る事が必要です。ディプロマをもらった事では有りません。
 
解剖学から始まってその用語まで定着させることは大変だったと思います。また定着させても維持する事は難しい。でも本当の難題はその次に存在します。応用する事や研究を続ける事、足らないところを補完していく事。それらを楽しんで学び続けて頂きたい。そう考えます。メレリエの機能解剖学や運動学は絶えず進歩しています。ヨガに限らずスポーツにも対応できる知識を上書きし続けているからです。しかし200時間でそれらを履修するには限界があります。お解りですか、今頭の中に入っているのは基礎です。されど基礎です。養成講座の講師の難しいところは基礎を教えると言う事であり、基礎を教え切らなければその先にある広く深い知識を履修する事は無理だからです。講義を高いレベルで細分化して行っても物理的に不可能です。限られた時間の中で皆さんのキャパシティをオーバーしても意味をなさないからです。今習ったのは「足し算引き算」「九九」であり「あいうえお」です。でも幼いころから継続して勉強をしてきた人ならその大切さは解るでしょう。ヨガには受験資格が無い以上継続が出来なかった人達も沢山受講に来られます。その人達は誇りを持って次のステージで継続する事を身に着ける。その指針はメレリエがサポート致します。だから、必ず変わります。これぞと言う自信を持てるように。学び続けて頂きたい、活かして頂きたい、その様に願っています。
 
世の中には雑なインストラクション・間違えた知識を持った人たちも沢山います。でも基礎を落とし込んでいれば流されることもありません。生徒やクライアントのニーズを満たし怪我をさせない自分を持てる優秀なインストラクターを目指しましょう。
 
最後に…
最初カウンセリングで出会った時に私が言った事を覚えていますか?
当スクールでは解りにくかったパートはこれから開催される養成講座の再見学が無料。
加えて
1000時間以上を目指して行われる【クオリティラボ】が有ります。資格レベルのハイクオリティの講義が1,000円で受講できます。まだまだ皆さんには楽しんでスキルを上げて頂きますので引き続き走り続けて下さい。
 

平成31年2月11日

 

ヨガビジネス
 ~「異なり」~

 

ヨガビジネスって何だろう…。
 
 
年の初めとして「職業としてのヨガ指導者」と銘打って話を進めたいと思います。
まず大切なのは、我々が現在日本で行われているヨガなるものが何なのかを知る必要がある事です。私が見るかぎりヨガのインストラクターの中には、ここで道を踏み外している人も多いように思います。ヨガインストラクターになると言う人達が何を大切に学ばなければならないかを説明するために書きたいと思います。
 
世界の国々には様々な歴史がありその上に成り立つ文化が存在します。その文化の価値観は埋める事が出来ない絶対的な「異なり」が有ります。日本は西欧に追い着けと追い越せと産業だけではなく文化も輸入しました。しかし宗教に関しては影響を受けていません。「異なり」を精査していた。と言う事です。日本に於いての現在行われているヨガも欧米(主にアメリカ)から入ってきたものです。(世界で一番知名度の高いヨガ資格の発行元はインドでは無く国際資格としてアメリカが発行と言えば解りやすい)日本の素晴らしいところは受け取った技術を更に精密に進化させる能力です。その能力で今日の平和が有り、今では産業の世界では技術を輸出する屈指の国になったのです。ヨガに至っても同様で運動科学的に整合性を持ってアメリカから入り日本でも根づきましたが、誇らしいことに現在日本ではさらに運動科学的に精密度を上げているのです。複雑ですがインドのクリシュナ・マチャリア導師が西洋の身体運動(体操)を基に作ったのが現代のハタヨガですが、厳密に述べると現在、主に日本のヨガスタジオで行われているものは、それとはまた似て違う「異なり」のオリジナルです。伝統的ヨガの修行を求めるなら、全く異なる選択肢になるでしょう。(この件は改めて掲載致します)
 
つまり、ヨガインストラクター=導師(グル)では有りません。
ヒンドゥー教の導師(グル)は教典の教えを永遠に近い修行を実践して達観した人の事です。ヨギー・ヨギーニではありません。 
 
だから一旦、日本のヨガインストラクターが指導するヨガは「異なり」と考えると解りやすくないですか。そうすると矛盾は解決します。すでにオーストラリアやアメリカから入ってきたものや日本で開発されたヨガが融合して一人歩きを始めているではありませんか。
 
お気づき(もしくは当たり前だろうの声)の方もおられるでしょうが、伝統のヨガとビジネスではそもそも本質が違います。そしてビジネスにはビジネスのプライドが有ります。どんなビジネスでもよりいいものに進化をさせ社会に貢献すると言う事は変わりません。だから、ヨガ資格で社会に貢献できる専門性は機能解剖学や生理学・運動科学という分野になり、それは結果的に多様な特化した効果(心も含む)を提供することなのです。
誤解しないでください。決してヨガの哲学を学ぶなと言っているのではありません。それは自由だからです。まず優先すべき点を述べさせて頂いただけです、
この先ヨガビジネスが発展出来るように、そしてヨガインストラクターが生きて行く為に。
 
一社会人として自分らしく生きる。そうすれば頑張っただけ結果を残せるし自由なライフスタイルも選択できる。
ヨガビジネスが成り立っているのは、自由で多様化を遂げているからなのです。それは今なお分野を超えて広がっています。それにファッション業界やヨガマットを含むプロップスの販売業それに付随する製造業なども品質の向上の競合化を活発化させています。これが社会の繋がりで営みと考えます。
そしてヨガビジネスの最前線にいるのがヨガのインストラクター達なのです。
 
ヨガを必要とする人達に役立つ仕事。誇りを持つべき仕事。それで充分では無いでしょうか。
 
これは、ヨガを修行法としている宗教の人達の批判をしている訳では有りません。多様な文化が存在し共存を願うからです。誤解の無いように一言そえておきます。
 
 

2019年1月Ⅰ日元旦

 

ヨガインストラクター
の言葉が通じない? 
~アスリートのサポートチームで起きていること~ 

 
メレリエ出身のインストラクターは、ヨガだけでなく他分野にも活動の場を広げています。
なぜ、そんなことが可能なのか。今回はその理由について説明します。
 
トレーナーやインストラクターは必ず、人を指導するための知識や技術をもっています。例えば、パーソナルトレーナーであればクライアントのパフォーマンスを引き出すプログラムを組むことができ、それをもとに指導します。ダイビングのインストラクターはクライアントの安全を担保しながら、ダイビングの指導を行います。
 
では、ヨガインストラクターが生徒を指導するためには何が必要でしょうか? アーサナ(ポーズ)の指導を例にとって考えてみます。
ヨガインストラクター養成講座では、骨格標本を使って骨格のニュートラルな位置や「整合性(アライメント)」を学びますが、それはあくまで基本。生身の人間はそれぞれ骨格も違えば、筋肉のつき方も違いますから、基本的な知識を軸に応用する技術が大切です。
 
また、養成講座では頭頂、首、脊柱、肩甲骨、骨盤、股関節、脚、関節の細かい部分などのバランスを整えて、その人に合った自然な位置にするという練習をします。その目的は主に「身体を守る」こと。
例えば、スポーツの世界では競技によって身体に左右差が出ることがありますし、職業や日頃のクセなどのせいで、身体のバランスが偏っている人もいます。そうした人は身体のバランスを整えておかないと、筋肉をつけてパフォーマンスが向上しても、身体のバランスが崩れ、結局はパフォーマンスが下がってしまうのです。また、とくに伸張反射(解りやすく言えば反動するバネの様な)を使うスポーツに多いのですが、筋肉が関節や靭帯・腱の耐久力を超えるような働きをするようになると、大ケガなどにつながりかねません。そのような事態が起きることを未然に防ぎ、改善できるのがヨガインストラクターです。
 
メディカルフィットネスの分野でも、理学療法士や作業療法士と協働して、ヨガインストラクターが心身ともにリセットする役割を担ってリハビリをサポートするケースがあります。ヨガインストラクターの活躍の幅はどんどん広がっているのです。
 
しかし、ヨガインストラクターと協働する他分野のエキスパートからは残念ながら「ヨガの先生とは話が通じない」という声が多く聞こえてきます。それは、インストラクターが機能解剖学や生理学の知識と言語を使わないからです。でも、インストラクター資格を取得した時点では、そうした知識は必ずもっているはず。せっかく学んだことをなぜ忘れてしまうのでしょう。
 
その理由を分析してみました。
第一に、一般的なヨガクラスでは、わかりやすく指導するために解剖学用語を使わないから。第二に、経験にともなってシークエンスのバリエーションが増え、解剖学用語を使わなくても指導できるようになるから。第三はヨガの世界にだけに存在する言語だけで語る。
従って、年数が増すにつれて次第に知識を失っていくということでアセスメント力にも影響を及ぼしてしまう。それが高じれば、ベテランの方が新人より知識がないというケースも出てきます。
 
ベテランのインストラクターのみなさんは、経験値が有るので再度学び直す事は高いハードルではないはずです。知識と解剖学用語を取り戻しましょう。目から鱗みたいなのところも出てくるでしょう。
新人の方はせっかく身につけた知識を活用し、これからも学び続けてください。
それができれば、他ジャンルのインストラクターたちとコミュニケーションが取れますし、結果を残せば、各分野のエキスパート達が認めてくれるはずです。そして互いを信頼し、知識や技術を高め合える関係が構築されれば、ヨガインストラクターのニーズはさらに多様になるでしょう。
 
【プライドは努力で創られる】ベテランも新人も今が大事、頑張りましょう。
 

2018年12月25日